お役立ちBOOKS

ここでは研究に役立つ本を紹介しています。

医学的研究のデザイン 研究の質を高める疫学的アプローチ 第4版医学的介入の研究デザインと統計:ランダム化/非ランダム化研究から傾向スコア、操作変数法まで国際誌にアクセプトされる医学論文―研究の質を高めるPOWERの原則
最もベーシックな、”教科書”的立ち位置の本です。ある程度興味が出てきたら是非とも目を通しましょう。
 

今や臨床研究でその名を知らない人はいない、福原俊一先生の本です。概念的なことをすっきり対話形式で説明しており、初学者にはおすすめの一冊です。
 いまさら誰にも聞けない医学統計の基礎のキソ 第1巻 まずは統計アレルギーを克服しよう! (Dr.あさいのこっそりマスターシリーズ)いまさら誰にも聞けない医学統計の基礎のキソ 第2巻 結果の解釈ができるようになろう! (Dr.あさいのこっそりマスターシリーズ)いまさら誰にも聞けない医学統計の基礎のキソ 第3巻 研究の質を評価できるようになろう! (Dr.あさいのこっそりマスターシリーズ)
医療統計って難しい・・・という人におすすめの一冊。読みやすく、分かりやすい。売れているのも分かります。
 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ (岩波科学ライブラリー)宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻 (岩波科学ライブラリー)
こちらもしまりす君と一緒に医療統計学を学ぶことができます。これを読んだ後はしまりすファンになるとかならないとか・・・。
 

 少し古いですが、論文の書き方ということに関しては非常にまとまっている本です。本格的に論文を書きたい人には是非とも読んで欲しい一冊です。
 

論文作成の際には本文以外にも意外に英語でメールをしたりしないといけません。アブストラクトの書き方からe-mailの書き方まで、幅広く使える一冊です。
研究を行うには研究資金が必要です。厚労省科研費だけでなく、民間にも様々な研究費を提供している施設・企業が数多くあります。そこからいかに自分たちの研究で資金を得るか?という時に心強い一冊です。